仕事の合間の暇つぶしをツラツラと書いています

暇つぶしの深呼吸

初詣 (祐徳稲荷神社)

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初詣は3大稲荷神社の1つ「祐徳稲荷神社」に行きました。
今年は後厄であることもあり、1年間を無事に過ごせるように有名なところを選びました。

小山のふもとに位置する「祐徳稲荷神社」は、私の見立てでは「後ろに山」、「前に水」と言う
中国の風水で鑑定すると最高のロケーションのように思えます。

参拝の人はすごく多く、次から次へと人が入ってきています。
普段は平地にある神社にしか行かないので、本道の風景を見るだけでも感動ものです。
京都の清水寺のような感じです。

まずは、手を清めます。
最近、テレビのクイズ番組で手の洗い方を見たらしく、息子たちは一生懸命に手を洗ってます。
   ① 右手で水を柄杓に入れる
   ② 左手を洗う
   ③ 柄杓を左手に持ち替えて右手を洗う
   ④ 柄杓を右手に持ち替えて左手で水を貯め口をすすぎます
   ⑤ そして左手を更に洗います
   ⑥ 両手で柄杓を立て柄杓に水を流し柄杓を洗います。
さらに、これを柄杓1杯分の水で行うそうです。
激難しいですが、作法ですから・・・・・

2枚目の写真の橋から下を見たところ、大きな石の上にお金がたくさん乗っています。
石のまわりの水の中にはもっとたくさんのお金が落ちていましたけれど (@c@)/
私も含めてみんなで挑戦しました!

長男だけが大成功!! (おめでとうございま~す!)
すごく、嬉しかったみたいで、宮崎の「鵜戸神宮」を思い出しました。

長い行列に並んで本堂まできました。
本堂から下を見ると、結構な高さがあることが分かります。

本堂でお参りをしたすぐ横に、「厄落とし絵馬」と言う物がありました。
絵馬に名前と年齢を書き、真ん中の「厄」と言う文字を落とすそうです。

「厄落とし箱」には、たくさんの「厄」が落ちていました。
当然、私も厄年なので、「厄落とし」をやりました。
これで、後厄もばっちり無事に過ごせると思います。

本堂での参拝が終わってほとんどの人は下りの階段で下に降りていく中、我々は上に
向かう階段で「奥の院」を目指すことにしました。
小山といっても、こんな感じのそのままの原石で作られた階段を登っていきます。

途中、映画に出てきそうな鳥居の道や、小さいお堂が無数にありました。
本堂にはひっきりなしに参拝客が訪れる中、この奥の院への道は誰もいません。

登り続けること25~30分で、奥の院に到着しました。
有徳稲荷の一番高いところに立つお堂で更に参拝しました。

奥の院からの眺めは最高で、先の山の向こうには有明海が見えました。
久しぶりの山登りが初詣となりましたが、この景色で疲れがぶっ飛びました。
登山家の気持ちが何となく分かりました。

同じ道を帰ろうかとも思ったのですが、「順路」という立て札を信じて進むと・・・・・
ちょっとした登山コースでした。
しかし、あれだけの参拝客の中で奥の院まで登り順路に従って下ったグループは、ほとんど
いないと思います。
天気も良く、楽しい初詣となりました。