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暇つぶしの深呼吸

K-1 WORLD GP 2009 FINAL に行ってきました。

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な、なんと昨日、K1のWORLD GP 2009 FINALに行ってきました。
会社の同僚がプレミアムなチケットを入手して一緒に行くこととになったのです。(^v^)/

16:00開場で、我々は15分くらい遅れて「横浜アリーナ」に到着しましたが、入り口は大変な
行列です。
特に雨が降っていたので、車も人もごちゃごちゃです。

照明と炎の選手入場です。
初めてのK-1観戦ということもあり、私も大興奮ですが、会場全体が興奮の渦です。

今回の決勝トーナメントに参加できる8名の選手が1人づつ入場してきます。
全員、総立ちで大歓声!

本選の前にリザーブマッチが行われました。
「リザーブマッチ」とは、8名の本選出場選手がトーナメント形式で最大3回の試合を行いますので
途中で勝ちはしたものの次の試合に出場できない場合があるので、その時の交代選手を決める
戦いです。
なんと、ピーターアーツがリザーブマッチに出て来ました!
ちょっと前までは、決勝出場して優勝していたピーターも今ではリザーブです。
でも、本物見れてちょい感動です。
「バチッ」「ドシッ」とピーターの放つ蹴りの音が生で聞こえてきます。

縦に撮影してみました。
リング+上には巨大モニター+奥には多目的超大型ビジョン
なんと言う、凄まじい構図なんでしょう!

準々決勝第一試合に1番人気のバタ・ハリが出て来ました。
当然、会場は爆発するような大歓声です。

ゴングと共に、バタ・ハリ×ルスラン・カラエフの試合開始です。
やっぱり、バタ・ハリ・・・・・激カッコイイですなぁ~

1ラウンドのたった38秒でバタ・ハリのOK勝ちです。
さすがに力の差が有りすぎと感じる試合でしたが、バタ・ハリ強すぎ(@v@)/

準々決勝第三試合も注目の1戦です。
現在のチャンピオン、セーム・シュルトと引退をかけて今回の大会に臨んでいるジェノム・レバンナ
のお互いの意地をかけた戦いです。
さすがにシュルトは正道館出身らしい、きめは「押す」でした。

無冠の帝王レバンナは、日本では大人気のファイターなので会場の4/5はレバンナを応援して
居るようでした。
実は私もレバンナ大好きです。
しかし、1ラウンド1分27秒でシュルトのKO勝ちとなりました。
それにしても、シュルト全く疲労無しでの1戦でしたねぇ~

面白い選手が出て来ました。

リアルな骸骨の仮面と服をまとった、エロール・ジマーマンです。
本人は自分の事を日本では、「エロジマン」と呼んでくれと言っていました!
桜庭を思わせる入場シーンにちょっと期待しましたが・・・・・

準々決勝第四試合は、エロール・ジマーマン×レミー・ボヤンスキー
さすがに入場はかっこ良かったエロジマンもボヤンスキーには勝てませんでした。
ボヤンスキーは強くありませんが、試合運びがうまいですねぇ~
結果は、3ラウンド判定でボヤンスキーの勝利です。

K-1といえば、藤原紀香・・・・
リングサイドの中継テーブルのところにひときわ目立つ赤いドレスで紀香を発見しました!
ちなみに紀香の後ろあたりの超一等地は、10万円の席だそうです。

ハーフタイムでは、AKB48のステージが行われました。
私は興味がないので誰が誰やらというよりも1人も分かりませんが、歌はうまかったですねぇ~

キメポーズも決まってます。

ハーフタイムも終わり、準決勝の第一試合が始まりました。
バタ・ハリ×アリスター・オーフレイムです。
これも注目の1戦、オーフレイムは体重118キロにもかかわらず、体脂肪4%という筋肉の
固まりのような選手です。
私の中では、実質的な決勝戦的なカードです。

ゴングと共にいきなりバタ・ハリが仕掛けました。
コレをかわすオーフレイムもすごいのですが、バタ・ハリ常に全力攻撃です。

バタ・ハリがパンチを繰り出す直前です。
背中の後ろまで腕を引いて、ここからすべてのパワーを拳に込めてパンチを出します。
これは、当たるとノックダウンしますよねぇ~ (@_@)/

1ラウンド2分14秒、バタ・ハリの左ハイキックが決まりダウンを奪った瞬間です。
会場の観客は総立ちで大歓声です。

やはりバタ・ハリ人気あります。
会場中が止まない完成と歓喜の渦で、大盛り上がりです。

そして、決勝の始まりです。
 バタ・ハリ VS セーム・シュルト の戦いです。
バタ・ハリが勝てば、グランプリ初優勝、シュルトが勝てば、4度目の制覇となりレジェンドの仲間入り

バタ・ハリも197cm 100kgの巨漢なんですが、シュルトは一回り大きい212cm 133Kg
なんです。
リングでみるとバタ・ハリ小さく見えますが、シュルトが大きすぎるのです。

いきなりバタ・ハリが攻撃に行きましたが、パンチが届きません。

1度目のダウンです。
防御無しで攻撃に行ったところを逆にやられてしまいました。

リング上でバタ・ハリ正座です。

2度目のダウンです。
決勝だけは、3ノックダウン制が適用されますので、本来ここでKOですが、セーフ!

3度目のダウンです。
1ラウンド1分48秒でシュルトの勝ちです。
バタ・ハリ慌てすぎたようにも見えましたが、やはりシュルトが強かったのかもしれません。

シュルトあらためて、優勝です。
WORLD GP 4回目の優勝に合わせて、1998年のWGPでピーター・アーツが樹立した1RKO記録、3試合合計のKOタイム6分43秒を更新する最短の5分53秒を叩き出しました。

インタービューと表彰式です。
ここで見てもシュルトバリデカですなぁ~

17:00から始まって、21時までの4時間があっという間のK-1観戦でした。
本当に面白かったです。 (^0^)/