暇つぶしの深呼吸

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登山

八ヶ岳連山の赤岳登山♪

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今日は、いよいよ赤岳を目指します。
夜更けからの雨は多少、小ぶりになりましたが、起床5時で準備をして登山口に向かいます。
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登山口に到着すると、雨もすっかり上がり、登山にはいい感じの天候でした。
道具の確認と装備の最終チェックを行い、いざ、山頂を目指します。(^v^)V
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ここが、南沢から登るか、北沢から登るかの分かれ道です。
南が多少、急ですが、コースタイムが20分ほど短いので、今回は南沢へ進みます。
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既に標高が1600mなので、涼しいし、川の水も豊富です。
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入口近くは、こんな道です。
人が通るところ以外は、びっしりとコケが付いていて、景色いいですなぁ~
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途中の吊り橋で、我々の影を撮しました。
考えられる構図でではありますが、偶然にもこのようなタイミングに出会うと、いい気分です。
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昔は川だったような幅広い道です。
ゴロゴロした石の上を黙々を登ります。
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出発から約3時間で「行者小屋」という名の山小屋に到着です。
宿泊もできるようです。
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ここがベースとなっており、水の補給やトイレなど、皆、上りの最終的な準備をしています。
人気の山だけあって、人は結構、多いです。
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奥には、キャンプスペースもあり、ここを拠点に八ヶ岳のそれぞれの山頂に登るみたいです。
いいですね~
我々も、ココで昨日、キャンプすれば良かったのですが、ここまで道具を運ばなければ
ならないので、もう少しトレーニングして重いものを運べるようになったら、また来ようかなぁ~
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今から、登る山がくっきり見え始めました。
何という奇跡!!
朝は、雨が降っていたのに、この天候になるとは幸運です。(^0^)m
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ちょっと、早いのですが、朝も早起きだったのでランチにすることにしました。
今日のメニューは、もちろん、カップラーメンカレー味です。
まぁ~おにぎりもちゃんとありますけどもw
食事を済ませ、準備してここから本格的に登山です。(^0^)ノノ
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いきなり、道は険しくなります。
まぁ~前回、瑞牆山を登ったメンバーは、「きたか~」という感じですが、初参加の同僚は、
結構、動揺しています。
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鬼のような階段も出現しました。
背中にリュックを背負っているので、後ろに引っ張られる感じで、怖々です。
それにしても、延々と続く、鬼のような階段でした。
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2400m地点でちょっと休憩です。
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中岳がいい感じだったので、フラッシュを使い、ポートレート的な写真を撮影してみました。
いい感じです。
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ところが、ここで初参加の同僚が、足のシビレと頭痛を訴え始めました。
なぬぅ~
まさかの高山病かもしれません。
一応、念のために20分ほどココで、休憩して様子をみましたが、どうしても戻りそうにないし、
ここからの道のりはもっと難しいので、この場所で待ってもらうことにして、残りのメンバーで
頂上にアタックすることにしました。
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いやはや、さっきまでの階段とは段差が全く違うレベルの階段が登場しました。
これは、階段と言うよりも、石が転げないように塞き止めているような感じです。
膝を胸のところまで上げなければ、上がれないところもたくさんありました。
(まぁ~横の隙間からも登りましたが・・・・)
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階段の終焉です。
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ここから、赤岳に向かうか、中岳に向かうかの分かれ道です。
我々は当然、八ヶ岳の最高峰、赤岳を目指します。
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ちなみに、こちらは中岳です。
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こちらが、赤岳です。
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最後の難関、鎖場が登場しました。
ここを登れば、頂上のようです。
いやはや、ここからは、写真も撮れないと思うので、カメラをリュックに入れて、ひたすら
登ります。
ここ時点で、2600mくらいなので、もう森林限界を超えていますから、背の高い草木は
全くありません。
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たまには、石と石の間に、高山植物が可愛く咲いています。
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最終のはしごです。
これがまた、激コワです。
下を見ると、確実に死ぬ高さです。
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そして、ついに山頂です。
八ヶ岳の最高峰、標高2899mの赤岳です。
最高の天候にも恵まれ、日差しはキツイですが、気分も達成感も最高です。(*^0^)_V
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雲と同じ高さですね~
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2000m級の山が、下~に見えます。
随分と時間がかかったので、山頂であまりゆっくりもできなく、腹ごしらえして、写真を撮った
ら即、下山です。
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下りの方が、体にダメージが大きいのですよね~
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先ほどの山小屋で、今度は下山の準備です。
既に、15時を過ぎていたので、途中で暗くなることを予想して、各自ヘッドライトの準備です。
1人、ライトの付け方がわかっていないメンバーもいましたけどw
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やはり、途中で真っ暗になりました。
山小屋で相談したら、下りは北沢の方が、距離は長いのですが、勾配が緩やかだということで、
北沢を使いました。
確かに、正解でした。(^v^)m
朝、駐車場を出発したのが、7時で夜、駐車場に戻ったのは、21時です。
なんと、14時間も山にいました。
1名、高山病のような症状で、山頂まで行けませんでしたが、無事に戻って来れました。
「遠足は、家に帰るまでが遠足です」と小学校の時に言われた記憶がありますが、登山も同じで、
「登山も、家に帰るまでが登山なんですよね~」
次回は、富士山を狙います。(^。^)ノノ

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