仕事の合間の暇つぶしをツラツラと書いています

暇つぶしの深呼吸

徳沢~横尾~涸沢へ

更新日:

徳沢キャンプ場の朝です。
夜が開ける前に出発した人たちもいましたが、今日が一番大変な日です。
横尾山荘まで3kmくらい歩き、そこから涸沢を目指します。

朝ごはんは、アルファ米のドライカレーとインスタントラーメン、コーヒーです。
すごく寒い朝で、-4度だったみたいです。

朝、5時くらいに食事をしましたが、ここから昼くらい到着を目指して出発です。

キャンプ場の横の「みちくさ食堂」です。
帰りには、ここで何か食べたいね~と言いながらちょっと盛り上がりました。

徳沢から、横尾まではこんな感じの道です。
通常の登山に比べて、シュラフやテント、食料などを背負っているのでリュックは重いのですが、これくらいの道ならば楽勝です。

約1時間で横尾山荘に到着しました。
今日の天気も最高です。

横尾大橋から、北アルプスの山々がくっきり見えます。
いいですね~

横尾山荘は、槍ヶ岳に行くちょうど中間地点です。

ここから、横尾大橋を渡れば、涸沢
ここで、山荘の裏を上がれば、蝶ヶ岳(前回行きました)
道なりに進めば、槍ヶ岳なんです。

近いうちに、槍にも挑戦したいですね~

大勢いの人が橋を渡っていきます。

橋を渡ると、注意書きの看板です。

「ここから先は、登山エリアです。」

「ヘッドランプ、雨具、地図など登山準備の無い方は入山をお控え下さい。」

どの山でもあまり見かけない看板ですが、ここから先が本格登山なんです。

登山中の眺め最高です!

横尾と涸沢の中間地点、本谷橋まで来ました。

ここは、中間地点なので、みんな休憩しています。

紅葉時期の真っ最中なので、登りの人と、下りの人が大勢います。
今日は、日曜なので登りは少ないのですが、昨日はすごく多かったみたいです。

元谷橋からは、急な登りになります。
しかし、景色はどんどん良くなります。

初めての北アルプスなので、荷物は重いのですが、景色に癒されます。
でも、荷物が重い(笑)

ガレです。
ここは、落石が多いので、止まらずササッと進まなければならないそうです。

どんどん、周りの木が紅葉してきました。
涸沢の紅葉も期待できます。

道はこんな感じです。

思っていたよりも、歩きやすいけど、荷物が重い。

最後の登りです。

この奥が、涸沢です。
紅葉がきれいですね~

この紅葉を見るための登山客が多い~

到着です。
いや~~~~~~疲れた。

しかし、達成感と紅葉の美しさで、癒されるかと思ったけど、足りない(笑)

よく、ここまで20kg近い荷物を持って上がれました。

テント場は、こんな感じです。

大きな山小屋が2つ(涸沢小屋、涸沢ヒュッテ)あるので、軽装な人はそこに泊まるようです。
我々は、岩の隙間のよさそうなところを見つけてキャンプです。

テントを設営して、実は、1時間くらい横になり・・・・
涸沢で名物と言われている「おでん」を食べることにしました。

メニューです。

生ビールおでんセットに、玉子追加を注文しました。

いや~疲れましたが、おでん食べながら、ビール飲んで、一緒に行ったメンバーや近くの人と話すとやっぱ、山いいな~と思ってしまいます。

テント場のすぐ上は、穂高連山です。

奥穂高、涸沢岳、前穂高、北穂高など、名山がすぐ近くに見えます。
我々も、あと1日あれば、1つくらいは登れたのでしょうが、足が動いたかどうかは不明です。

紅葉の涸沢いいですね~

夜は、カレーにしました。

飯ごうでご飯を炊いて、カレー作って食べました。
でも、おでんを売っていたところに、カレーのメニューもあったんですよね~

おそらく、飯ごうをここまで持って上がって、ご飯を炊いたのは我々くらいでしょうね。
次回は、1000円多く持ってきて、買います。

涸沢のテント場の光です。

この写真を撮りたかったんです。
テレビや雑誌で時々見ますが、実際に見るときれいですね。

色々なテントがヘッドライトの明かりで光っているんです。

そして、疲れと疲労で、持って上がったお酒もろくに飲まず、20時には眠りにつきました。
いい登山でした。

明日に続く~