今回は、登山部メンバーと南牧村の御陵山(おみはかやま)に行って来ました。
本来は、北アルプスに行く予定でしたが、台風が近づいており、登れても降りれそうにないので、急きょこの山に変更です。
南牧村に行く途中に、看板を見つけて立ち寄りました。
なんと、この駅、日本で一番標高が高い所にある「駅」だそうです。
野辺山駅(1,345m)
たまたまですが、通りがかりに見つけのですが、日本一なんです。
駅の周辺は、きれいに整備されていて、観光地になっています。
山に行く前に、いい思い出がでが出来ました。
実は、南牧村は、日本屈指のレタスの産地だそうです。
山に行く途中の道は、右も左もどこを見ても、レタスばかりです。
さらに、そのレタスが、ムチャクチャおいしそう~(^0^)V
レタスの先に、今日登る山が見えてます。
登山道入り口です。
なんか、適当に書かれた手作り感バリバリの入り口です。
意外と道は、緩やかだけど、いい練習になるようなコースです。
次回の南アルプスに向けて、あまり整備されていない山を選んでくれたようです。
頂上にはこのような立札が・・・・
ここは、「雨乞い」の儀式に使われていた山のようで、833点ものお宝が発見されているとことです。
何となく、山の名前が変だなぁ~とは思っていましたが、そのような理由だったんです。
頂上まで、1時間半くらいの簡単な山でしたが、アップダウンもそこそこあり、岩のぼりも数か所あったので、おもしろい山でした。
下山して、山からほど近い、瑞牆山キャンプ場でキャンプしました。
下山のタイミングで雨が降り出したので、キャンプどうしようかとも思いましたが、食料も買っているし、雨のキャンプです。
キャンプ場に到着すると、我々以外誰もいない(笑)
台風は、明日の夕方に来るのに、登山客メインのキャンプ場は、台風前は誰もいないんですね~
一応、木の下に登山用の小型テントを2基張りました。
そして、今回は、ハンゴウ炊飯の訓練です。
近いうちに、テントを持っての登山を計画してますが、その時はハンゴウでご飯を炊く予定なんです。
そうする事で、お米だけ持って行けば、いいので荷物の重量を軽くできます。
というより、ハンゴウでご飯を炊いてみたいのもあります(笑)
出来栄えは、こんな感じです。
幸運にも、ハンゴウの底は焦げませんでしたが、お米に芯が残っています。
まあ~最初の沸騰までを焦るとこうなります。
炭火で、火の調整が出来ないので、しょうがないですよね~
そこで、こんな事もあろうかと、買って来ていた「チャーハンの元」を使って焼き飯にしました。
芯が残ったご飯も、チャーハンにすると、全然問題なく食べれます。
いい出来です。
何かに使うかと思い、玉子を買っていたので、更にいい感じになりました。
結果から言えば、ハンゴウでの炊飯は、失敗です~
まぁ~少しですが、焼肉もしたので、大満足なキャンプの夕食でした。
台風が近づいている事と、キャンプ場の標高が高いため、結構寒い~
強い雨ではありませんが、小雨と霧で視界は、こんな感じです。
まだ、空は青いのに、視界が激悪です。
でも、大型のタープを張って、その下で炭火での料理やバーベキューなので、問題なし。
あいにくの天気ですが、降り出す前の登山と、タープの下でのキャンプ、楽しめました。