今日は、朝から福岡では有名な宝満山に登ります。
昨年、背骨を骨折した父親は今回が本格登山への復帰戦なんです。
実はこの登山、父親、私、息子らと3世代登山なんです。
父親から見れば、父、息子、孫と3世代ですけども・・・・・・
車で、登山口の駐車場に向かいます。
人が多いかな〜と思っていたら、翌日、山開きの催しがあるみたいで、今日は人が
少ないようです。(ラッキー)
天気も最高です。
さあ出発!!
車を降りて歩き始めるとすぐに、きれいな花を発見!
シャクナゲのようです。
なんと、花の名前は母親に教えてもらいました。
私が小さい頃は、山登りなどというよりも、日のあたる所には出るのを嫌がっていた
母親が、登山の途中で花の名前を教えてくれるなんて・・・・事実ですが、感動です。
こんな感じの看板がちょくちょく置いてあり、整備された登山道です。
今日の私の役割は、専属カメラマンかな〜
一番後方から、みんなの写真を撮影します。
それにしても、リュックを長男が担いでくれたので、カメラだけが私の持ち物ですが、
超〜楽ですな〜〜
次男も本格的な登山の装備で、嬉しそうです。
私も、小さい頃、父親と時々山登りに行っていたな〜と昔を思い出しました。
ハイキングコースかな〜と思っていたのですが、結構な本格登山です。
初登山の息子達は、スイスイ登って行きます。
私も、昨年から登山部で色々な山を登っていたので、平気ですが・・・・・
いきなり来たら、キツイ山だと思います。
復帰登山を黙々と登る父親です。
私なりには、今回撮影した写真の中で一押しの1枚です。
光、影、緑、人物、動、静など、完璧な写真ですね〜 (^0^)V
頂上に登るための最大の難関です。
鎖をつかんでこの岩を登らなければなりません。
息子達は当然のようにスイスイと上がりましたが、昨年、背骨を骨折して今回が復帰登山
の父親も、なんと、なんと、母親も登りました。
いや〜すごい!!!
頂上に到着しました。
人気のスポットなので、たくさん人がいますが、これでも少ないくらいだそうです。
立派な神社もあります。
みんなで、お賽銭を入れて、安全祈願をしました。
それにしても、いい場所です。
頂上の石の上で、兄弟で大ジャンプです。
私も息子と一緒に登山に来たのは、初めてですが、楽しいですねw
昼には早いのでご飯は我慢して次の目的地である、三郡に向かいます。
稜線を進むような感じですが、途中、きれいな花があちらこちらで咲いています。
三郡山の途中で、仏頂山の頂上をゲットしました。
横のほこらには、宝満山を二関わりの深い人が祭られていました。
一旦、長い下りです。
この先に、レーダー基地があって、その近くに三郡山の頂上があるのです。
みんな、レザーがチラっと見えたので、ペースが上がったんですね〜
しかし、私はあくまでも今回はシンガリを守ります。(^v^)〃
周りに「みつば」とい木がたくさんあると父親に教えてもらいました。
葉っぱを見ると・・・・
ほら〜1つの葉っぱが3つに分かれているのです。
なるほど、「3つの葉」=「ミツバ」ですね。
レーザー基地の近くやってきました。
自宅からもこのレーダー見えるのですが、ここまで登ってきたとは、分かりやすくて
大感動です。
登頂完了です。
三郡山、936mです。
骨折からの復帰戦の父にとっては、ずいぶんと難易度のある山のように思えましたが、
ずいぶんといいペースで登りました。
やっぱ、俺の父親は、すごい!と改めて思いました。
ちょっと休憩して、下ります。
母親が宮崎から持って来た、カステラをみんなで食べました。
下りの難所です。
難所ヶ滝と言うらしいのですが、本当に難所です。
雨とか降っていたら、キツイ下りですね〜
難所ヶ滝と下りきったところに、滝があります。
水はザ〜と流れているわけではないのですが、高さはすごく高い滝です。
水の流れが弱いからかも知れませんが、冬場はこんな状態になるようです。
冬場に来てみたいものです。
通り道に大きな石があって邪魔なので、息子達にどけてくれ〜
とお願いしたら、一応、石を押してくれました。
コレが重要なんですよね〜
最初からやらないのではなく、まず試してみる!
まあ〜当然、石はピクリとも動きませんでしたけどw
緩やかな道に戻りました。
結局、山の中に7時間もいました。
父にとっては、復活登山でしたが、4つのピークをゲットしたので長時間の
登山となりました。
とにかく、楽しかったです。(^0^)V
今度は、宮崎の山に登りに行こう!と両親と約束しました。