中国の２日目は、土曜日なので観光することになりました。
今日の目的地は黄龍という世界遺産の見学です。
成都から飛行機で移動です。
九寨黄龍空港は、空港自体が標高３０００ｍくらいのところにあるため、着陸の放送が流れた時の
外の風景は、雲の上です。
雲からチョコチョコと飛び出ている山の山頂を抜けながら着陸しました。
空港の風景です。
５月の下旬なので成都にいる時には、半袖シャツでちょうどいいくらいの気候だったのですが、
ここは、超～寒いです。
到着して、ゲートを抜けたところにやはり、ダウンジャケットを販売していたので購入しました。
（１００元＝１４００円くらいですね）
標高が高いので、パンも袋もパンパンに膨らんでいます。（＠０＠）／
富士山の頂上とほぼ変わらないくらいの標高ですから、大変です！！
昼食は空港から近いレストランに行きました。
前菜です。
大量のきくらげです。
日本では、こんな料理は成り立たないと思いますが、中国ではメジャーです。
私もわりと好きかも～
名前の分からない、野菜（草）のサラダです。
どくだみ風のにおいと味でした。
どくだみですか？と聞いたのですが、誰もこの草の名前を知りませんでした。
山のそうとう上の方なのに、エビフライ！？
煮込み料理です。
材料さえも判断できない麺！？
このような料理は苦手です。（ＴｃＴ）ｍ
名前の分からない、川魚料理です。
これは、毎回ですが食べれません。
でも、中国の人は魚料理を必ず注文するんですよね～
観光なので飲んじゃお！！
という事になり、地元のワインを飲みました。
なんと、思った以上に相当、いい出来です。
今後、５年後、１０年後の中国ワインは世界で飲まれるようになるかもしれませんね～
このような悪路を走ること、２時間・・・・・
まわりの景色はいいんですけどね～
世界遺産の黄龍に到着です。
標高４０００ｍ位のところにあるそうです。
外に出ると、何となくですが空気が薄い感じが漂っています。
高山病に気を付けなくては！！
ここは、世界遺産なので車などの立ち入りはできません。
左下のところから右上の池まで歩きです。
さらに、歩いて登っていくのです。（＠ｖ＠）／
整備されていると言え、延々と続くウッドデッキです。
ガイドさんに後どれくらいか？と何回聞いても必ず答えは・・・・１Ｋｍくらいとの答えです。
（正確に残の距離がわからないことも疲労に蓄積されていきました）
最初は楽しい山登りも、さすがに空気が薄く、酸素ボンベで呼吸を整えながらすすみます。
途中の道でリスを見かけました。
絵に描いたようなリスです。
ちょっと、心が癒えましたが・・・・・普段、運動不足の私には相当、きつかったですね～
ようやく、到着！！
登りの５Ｋｍくらいの道のりと思われますが、空気が薄いこともあり２０Ｋｍくらいに感じました。
池の入り口のお寺です。
古い読み方なので、右から読むのですが・・・・・・
「黄龍古寺」
と書かれています。
ついに、やってきた～～とちょっとだけ、達成感！！
右から見ると先ほどの文字が違う言葉に・・・・・
左から見てもまた違う言葉に・・・・
「山空水砦」
う～ん、おしゃれです。
そして、このお寺の左側からメインの池、五彩池を目指します。
来ました～五彩池です。（＾へ＾）Ｖ
テレビや写真で見たそのものが目の前にあります。
石灰成分の強い水が、ゆっくりと流れる中で自然と壁が出来上がりこの奇跡の風景を生み出した
世界でもここだけにしかない池です。
谷の中にぽつんと水色の池が浮かび上がるのです。
今年は水が少なく、干上がったところも途中ありました。
四季により違う顔を見ることができる黄龍ですが、今は初夏の顔だそうです。
秋の顔はこの干上がった池も水で満ち溢れて違う素晴らしい姿を見せてくれるそうです。
せっかくなので、バンバン写真を撮りました。
単にきれいではなく、美しいと言う表現が正しい池かも知れません。（＝・＝）ﾉ
しかし、ここからがむっちゃキツカッタ！！！！
当然、登ってきたんで、降りるのですが、足が痛いし、疲れているしで私だけでなく、参加者みんな
無言での下山となりました。
さらに、下山直後からすこし強めの雨が降り始め、宿泊するホテルに到着したのは午後１０時過ぎ～
食事は各自、ルームサービスで取ろうということになったので、ホテルの中のマッサージコーナーに
行きました。（＾０＾）ｍｍ
待ち時間もあったので、部屋にたどり着いたのは１２時過ぎで、ルームサービスで注文した食事が
部屋に運ばれてきたのは深夜１時過ぎでした。（ＴｃＴ）ｎ
結構、疲労もありますが、世界遺産の黄龍を見たことと相殺していい１日でした。
中国・・黄龍へ
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