新幹線で上海へ

今回は、日本の「成田空港」から「南京空港」に直行便で入り、帰りは南京から上海に新幹線で移動し、上海の「虹橋空港」から「羽田空港」に帰国するプランです。
１週間に２便しかない南京直通便だと何か問題が起きた時に緊急の対処が行えないため、毎日、羽田空港からの便がある「虹橋空港」の利用視察を兼ねています。

午前中、中国のオフィスで仕事をして、午後、南京駅に向かいました。
街の中心部から少し離れたところにムチャクチャデカイ駅・・・・・「南京駅」です。

正面玄関には、高級車がズラリと並ぶ中、我々も荷物を下ろして、駅の中に向かいます。
今回の移動には、中国の会社から、「白さん」（バイさん）が付き合ってくれます。

大きい駅なのですが、中に入れるのはここだけで、２列に並んで中に入ります。
　　　「乗車券のチェック」と「持ち物のＸ線検査」を受けます。

とにかく、人が多い、多い、多い、多い・・・・・・・＼(゜□゜)／
どこから、出て来たのか分からないくらいの人の多さです。
ここは、新幹線の待合室ですが、色々な人が大きな荷物を持って待っています。
出発の１５分くらい前まで、新幹線の乗り場まではいけないので、ここで待つしかないのです。
（日本だと、線路のところまで自由にいけますがそこがルールの違うところです）

ついに、新幹線に搭乗です。
こんなに乗れるのか？と思うくらいに大量の人が新幹線に流れ込みます。
日本のように専用の線路ではないようで、隣の線路には、普通電車や貨物車輌などが行き来しています。

連結している部分を撮影しました。
ちょっと細身ですが、日本の新幹線の顔とそっくりですねぇ～v(^-^)v
写真を撮っているのを凄く、珍しそうに見られました。
（中国でのデジタルカメラの普及率は低いと思われます）

我々は、指定席を予約していたので、すんなり乗れましたが、中も凄く混雑しています。
車輌は、日本の「新幹線」と同じだと思います。
　　　　「ピンポンパンポン」の音楽や「入り口の上の電光掲示板」などそのままでした。
新幹線と言っても２００Ｋｍとか３００Ｋｍのスピードを出しているわけではなく、南京⇒上海間の３００Ｋｍを２時間で移動しますから、１５０～１８０Ｋｍくらいではないかと思います。

そして、到着です。
乗る時もそうでしたが、降りる時もみんな、われ先にと押し合いです。
　　　バイタリティーにあふれていると言うか？　
　　　何事にも急いでいるかんじですかねぇ～

１４時４０分の新幹線に乗り、１６時３０分に上海に到着です。
外にも、人があふれていました。